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雨宮惜秋のおしゃべりブログ

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政府の秘密

原発は国民生活のために、電力供給源として作られたものではなかった。
原発を日本に導入した時点で、政府には「核兵器を持つ」という秘密の野望があった。
原発それ自身は、莫大な資金を浪費するためのシステムだ。
そのため原発は、政官財学の汚職の温床となった。

原発の恐怖の真相と問題点は、次のとおりである。
① 不安定で危険なシステムである。
  破局的な事故が起これば、100万人以上の人々が死ぬ。
② 核兵器を持ちたいという下心から、大量のプルトニウムを生産し保有した。
  核拡散防止条約によって、日本はプルトニウムの保有を禁じられている。
  そこで政府は、プルトニウムを核燃料として使うことを思いついた。
  苦し紛れの思い付きである。
③ プルサーマル、フルMOXがそれである。
  これで原発の危険性は、「ロシアンルーレット」並みのレベルに上がった。
④ 高速増殖炉「もんじゅ」は、政府の思惑通りに稼働すれば、純度99%のプルトニウムを生産する。
  これは直ちに核爆弾の材料となる。
⑤ 六ヶ所再処理工場は、超巨大核燃料サイクルセンターである。
  ここでは、原発の原子炉1基が1年間に放出する量の放射能を、わずか1日で排出いている。
  高さ150メートルの排気筒から、気体の放射性物質を休みなく捨て続けている。
  太平洋沖合3キロメートル・水深45メートルに設置された法水管から、液体の放射性物質をたれ流し続けている。
  ・・・・・この行為は地球に対する犯罪である。・・・・・

                                 つづく
by so-ra-tobu | 2011-09-07 15:54
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